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ドゥルミスに記事を作成すると、他の言語で検索されやすくなりますか?

作成: 2024-04-11

作成: 2024-04-11 18:30

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本当に様々な言語で検索流入がありますか?

ドゥルミス(durumis)ブログサービスを開発する中で、私たちも時々悩んでいたのは、Google検索で様々な言語で検索されるかどうかという点でした。

"生成AIを活用して多言語に翻訳して記事を投稿するサービスをすれば、本当に世界中で記事を読めるようになるのか。Googleでは検索にうまく取り込んで、露出は良くなるのか?"でした。(もちろん、そのためMVPとしてサービスを運用してみたこともあります。)

その点に関する簡単な統計を1つご紹介いたします。

まず、現在Google検索に露出しているいくつかの記事をサンプルとしてデータを推定してみました。サンプルは以下の通りです。(※各ブロガーの同意を得てリンクを共有しています)

上記の5つの記事を対象に統計調査を行いました。

共通して、すべての記事の原文は「日本語」です。

言語別検索露出およびクリック数比率

言語別検索露出およびクリック数比率

言語別検索露出およびクリック数比率

上の表を見ると、Google Search Console経由で全体のGoogle検索からデータを取り出して合計した結果ですが、日本語はクリックと検索露出がそれぞれ全体の約13%/8%であることが確認できます。

つまり、日本語のみで露出するよりも、約7.6倍/12.5倍多くクリックされ、露出されました。

国別検索露出およびクリック数比率

国別検索露出およびクリック数比率

次は国別露出です。

全体の記事が日本国でクリックされる比率と露出される比率は、それぞれ1.6%、4%です。

前の言語別で出たものと比べて日本の比率が低い理由は、意外にもほとんどのサイトは日本語のみであっても、日本国内でのみ露出されません。(私たちが以前テストで運用していたMVPモデルでも同様の結果が出ていました。)

いずれにせよ、日本は全体のわずか2~4%程度のトラフィックを生み出すのに対し、ドゥルミスではグローバルを通じて最大数十倍のトラフィックを生み出せることを示しています。

まだサービス初期段階のため、GoogleのサイトスコアはSEOにおいて高いスコアを獲得できていませんが、現在急速にスコアが上昇しています。

また、検索登録システムを継続的に改善することで、検索に露出される速度が徐々に速くなっていることを内部データで確認しています。

結論的に、自分が書いた記事の原文よりも、他の国の言語の合計がはるかに多く検索されていることが確認できます。まだサービス初期段階のため、その割合はやや低め(50倍)ですが、さらに増加する可能性があるのです。

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